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秋の土用におすすめの薬膳6選。季節の変わり目にはコレ!

あずきです。

朝晩冷えるようになって日中はよく晴れて秋らしい気持ちの良い日が続いていますね〜

10月は運動会がある地域も多かったのではないでしょうか?

ところで皆さん、この気持ちの良い秋に訪れる、秋の土用ってご存知ですか?

あずき

夏土用は有名ですよね!

今年は丑の日にうなぎ食べましたか〜?

夏の土用の丑の日にうなぎを食べることは有名ですよね!

このうなぎは夏バテ予防に食べるという意味合いがあることはご存知の方も多いかと思います。

実は土用は春夏秋冬の年4回あって、季節の変わり目の18日間のことを言います。

四季のある日本では、気候の変化にうまく対応するために養生をすることが元気に過ごす秘訣なんです!

この記事はこんなあなたにおすすめ

・元気に冬を迎えたいあなた

・風邪ひいても長引かせないように体調を整えたいあなた

・ついモヤモヤ考え事をしてしまうあなた

・この秋ご機嫌に過ごしたいあなた

秋の土用ってどんな期間?

秋の土用は、二十四節気でいう『立冬』の前日までの18日間を言います。

2023年でいうと、10月21日〜11月7日。11月8日に立冬を迎えます。

えぇ!?まだ12月にもなってないし、全然実感わかないし、もっと秋楽しみたいんですけど〜って思いますよね。笑

でも暦って優しいのです。前もって、もうすぐ冬が来るから元気に過ごせるように準備しようよって教えてくれてるんです。

ほら、数年前に元サッカー日本代表の本田圭佑さんがインタビューに答える時に繰り返し言ってた『しっかり準備してやります』って。

あれです、あれ(え?古い?)。とにかくですね、準備をしっかりしていればいろいろスムーズにいくと言うことですよ♪

また、中医学では土用期間は『脾(ひ)』が弱りやすいので大事にしましょう、と言う期間。

ここでいう『脾(ひ)』は、体の臓器の『脾臓』ではなくて、消化吸収したり代謝をしたりする身体のシステムのことを言います。

消化吸収は体の土台!これからやってくる寒い冬を元気に過ごすために、今こそしっかり整えて冬に備えましょうね。

それでは秋の土用におすすめの薬膳行ってみましょう〜

秋の土用にはこれをする!秋土用のおすすめ薬膳6選

食べすぎない

これはどの土用にも、そして年中言えることなのですが、食べすぎると消化吸収に負担がかかってしまいます。

食べ物が美味しくてついつい食べ過ぎてしまう季節ではありますが、腹八分目を心がけて。

手帳やノートを活用する

土用期間に大事にしたい『脾(ひ)』。

中医学では、人の感情と体が深く関係すると考えられていて、『脾(ひ)』は、思い悩んだり考えすぎたりすることで負担がかかってしまうのです。

胃腸が弱い人の中には色々思い悩み過ぎてしまう人が多いのも事実。

そんな時におすすめしたいのが、手帳やノートの活用です!

お気に入りのノートとペンを用意して、自分の頭の中の感情やタスクなどを全て、手帳やノートに書き出してしまいましょう。

そうすることで、自分の頭の中や感情を客観的に見ることができ、スッキリしてきます。

私は毎朝書く習慣をつけてから、ずいぶん心が整って毎日が良い感じに過ごせるようになりました。

あずき

ジャーナリングといって、思い浮かんだことを書いていきます。

前は本当にヨワヨワだった脾がだんだん整ってきたよ〜〜

これを読んでくださっている方の中には、子どもが生まれてから自分のことより家族のことが優先になってしまい、自分にかける時間がない!と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

忙しくて自分のことを考えている余裕がない時こそ、5分でもいいのちょこっと書く時間をなんとか作ってみるのがおすすめ。

この5分がその後のパフォーマンスを左右するな〜というのが私の実感です。

今使っているのはほぼ日の方眼ノート。方眼はちょっと自由度があるのが好きで、文字だけじゃなく図なんかも描いたりしています。

(内容がちょっと恥ずかしいのでぼかしありで…笑)

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その前は、ミドリのMDノートを使っていました。こちらも良かったです〜

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それから、小さなことではありますが、『決める』練習をするのも大事。

例えばカフェなどに行ったときになかなかメニューが決められなかったりするそこのあなた♪(はい、何をかくそう私ですが、笑)

メニューをざっくりみたら30秒以内に決める!など、ゲーム感覚でぜひやってみてくださいね!

消化の良いものを食べる

この時期は胃腸に負担をかけたくないので、消化吸収を助けるものを食べるのが大事!

これからの時期は特に大根やりんごなどがおすすめです。

消化を助ける食べ物については別の記事にも詳しく書いているので、こちらもぜひ読んでみてくださいね。

黄色いものを食べる

中医学では、色と身体にも深い関わりがあると考えられていて、この土用期間は黄色い食べ物を食べるのもおすすめ。

かぼちゃ、さつまいも、栗、りんごなどは『脾(ひ)』を元気にしてくれる食材でもあり、この時期おすすめの食べ物でもあります!

黄色い食べ物の他にも、米、里芋、山芋、にんじん、じゃがいも、れんこん、ブロッコリー、えのき、鮭、いわし、鯵など脾を元気にしてくれる食べ物はいろいろあります。

今回は秋の土用なので、秋に食べると良いものと合わせて食べるのもおすすめです。

こちらは秋におすすめの食べ物をご紹介していますので、合わせて読んでみてください。

ほどよく運動する

体を動かすこともとても大事!ただ『ほどよく』運動するのがポイント。

と言うのは、実は汗をかきすぎると『脾』に負担がかかってしまうのです…!

じんわり汗をかくくらいの運動をすると、身体の巡りが良くなって代謝が良くなります。

気持ちの良い今の時期、ウォーキングは本当におすすめ!

私は時々家の近くの里山に登りますが、登った後は身体も頭の中もすっきりしたな〜という感覚があります。

なかなか外にウォーキングに行くのも難しい場合は、家でストレッチをするだけでも違うので、

ぜひ身体を動かして巡りをよくしてくださいね。

辰の日に『た』のつくものと青いものを食べる

夏の土用に『丑の日』があるのと同じように、秋の土用には『辰の日』があります。

(2023年は10月25日と11月6日の2回あります)

この『辰の日』には、『た』のつく食べ物や青いものを食べると縁起がいいとされているんですよ。

『た』のつく食べ物は、玉ねぎや大根、卵など。青いものは青魚(さんま、いわし、さばなど)があります。

まとめ

秋の土用のおすすめ過ごし方をご紹介しましたが、いかがでしたか?

これならやれそうかな?と思うものもあったのではないでしょうか。

少しずつ取り入れて、これから来る冬を元気に過ごしましょう〜!

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  • この記事を書いた人

あずき

和漢薬膳師・管理栄養士。 暦と季節に寄り添う暮らしをしています。こよみと薬膳、ゆる無添加で心地よくて幸せでいられる暮らしを探求・発信しています♡ もともと虚弱体質で、出産後には遅延型の小麦アレルギーを発症。6年間グルテンフリー生活を続けたのち、薬膳を実践して2024年に克服。 夫と2人の子どもの4人暮らし。 40代になって山登りが好きに!目標は北アルプス縦走。

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